小金井の未来をつくる会
こがねい未来通信 No.16
10月7日に市制施行60周年に関連する3つの大きな事業が行われました。
午前6時より、特別巡回ラジオ体操・みんなの体操会が都立小金井公園で開催されました。 日本郵政グループ女子陸上部の選手にもお越しいただき、およそ2千800人もの方々にご参加いただきました。
午前10時からは、小金井 宮地楽器ホールにて記念式典を開催し、小池百合子東京都知事をはじめ大勢のご来賓や市民の皆さん等にお越しいただき、およそ630人の方々にご参列いただきました。
功労者等の表彰では、市の発展のために長年に渡りご尽力いただいている延べ445人を代表して1人の方に表彰状をお渡しし、代表者1人から謝辞をいただきました。 名誉市民証贈呈式では、作家の黒井千次氏と政治学者の毛里和子氏に名誉市民証や記念品を贈呈しました。
市歌および市民愛唱歌は、市合唱連盟有志と市歌選定委員の方々の合唱により発表していただきました。市民の皆さんのアイディアや思いが紡がれた心に響く歌です。長く親しまれる歌として、市民の皆さんにも活用していただきたいと願っています。
記念動画は、連携協力関係にある東京工学院専門学校放送芸術科等の学生の皆さんに制作していただきました。若者の視点で制作された3本のドラマ(文化・歴史編、自然・環境編、賑い・産業編)と制作のようすをまとめたダイジェスト版を上映しました。ぜひ、ご覧ください。
観光大使の方々にもご協力いただきました。ピアニストの黒田哲平さんにはオープニングのピアノ演奏や国家斉唱の伴奏を奏でていただき、作家・作詞家の林望さんには小金井市歌「光さす野辺」および小金井市民愛唱歌「夢みる町」の作成を担っていただき、映画監督の深田晃司さんには記念動画に対するコメントをいただきました。
また、緑中学校弦楽部の皆さんによるジブリメドレー等の演奏は大きな感動を与えてくれ、 本町小学校の代表児童による演劇は有形無形の大切な財産を未来に引き継いでいく決意を伝えてくれました。
参加者への記念品の中で、NPO法人りんくの皆さん手作りのおいしいクッキーはとても好評でした。
午後1時からは、友好都市三宅村を紹介する銘板の除幕式が武蔵小金井駅南口で開催されました。 銘板には、大勢の市民の方に三宅島を訪れていただきたいとの願いが込められています。 今後もさまざまな記念事業が実施されますので、ぜひお楽しみください。
小金井市長 西岡真一郎
(市報こがねい 平成30年11月15日号より)