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  • 執筆者の写真小金井の未来をつくる会

新庁舎および(仮称)新福祉会館建設について



現在の庁舎は、本庁舎と第二庁舎に分散しており、本庁舎は老朽化が進み、施設の耐震性やバリアフリー対応の面からも抜本的な対策が求められる状況です。また、新庁舎建設までの暫定措置として賃貸借している第二庁舎についても賃貸借契約の早期解消を図るため、平成25年3月に新庁舎建設基本計画を策定しました。

平成28年3月に閉館した福祉会館は、早急な機能の回復と合わせ、少子高齢化や保健福祉に関するニーズの多様化等を背景とした将来を見据えた施設とする必要があることから、市民検討委員会の委員の方々をはじめとする市民の皆さん、市議会の意見等を伺いながら、(仮称)新福祉会館建設基本計画を策定しました。

市では、庁舎建設予定地(旧蛇の目ミシン工場跡地。以下「予定地」という)を有効に活用するため、市民サービスの中核を担う庁舎と地域共生社会実現の拠点となる(仮称)新福祉会館を同じ土地に建設することにより、市域の中央に市の総合的サービス提供の基盤を築いていきたいと考え、施設配置について検討を重ねてきました。

新庁舎および(仮称)新福祉会館において整備する機能は、それぞれを補い、支え合う関係にあり、両施設を縦方向に連結することで、福祉と行政の連携度を高めつつ、利用者の移動距離を少なくするなど、市民サービスや利便性を向上させる多機能・複合化に向けた施設配置案(下図参照)を取りまとめ、市議会へ報告後、市民説明会を開催し、 お知らせしてきました。


なお、市内の清掃関連施設は、別途策定した清掃関連施設整備基本計画のとおり再配置を進めるため、予定地にある暫定の清掃関連施設は敷地南西部に仮移設し、平成36(2024)年度までは稼働を継続する予定です。

平成33(2021)年度末までの新庁舎および(仮称)新福祉会館の竣工に向けて、多機能・複合化施設とすることのさらなる優位性(施設規模の縮減、効率的な諸室配置、市民サービスの向上等)について、引き続き検討を進めていきますので、ご理解・ご協力をお願いします。

(市報こがねい平成30年4月15日号より)


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