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こがねい未来通信 No.8


暑い夏の到来です。体調にはくれぐれも気を付けて、毎日をお過ごしください。

現在、武蔵小金井駅南口第2地区市街地再開発事業用地は、区域内の解体工事によりおおむね更地となり、区域内南側(国分寺崖線側)では、武蔵小金井駅南口第2地区市街地再開発組合による(仮称)本町六丁目遺跡の発掘調査が大詰めを迎えています。今回のような大規模な発掘調査は市内では数十年ぶりであり、さまざまな生活の痕跡が発掘されたことから、同組合等の関係者の皆様のご理解をいただき、小学生や市民の皆様に見学会を開催しました。

戦時中の防空壕やコーラの瓶等の生活品、江戸時代の敷地を隔てる大溝(おおみぞ)、縄文時代の動物を捕獲するための落とし穴や土器のかけら等、多くの遺構・遺物が発見されました。

 6月1日から7日にかけては小学生376人が現場を訪れ、私も第一小学校6年生の皆さんと一緒に見学しました。児童たちは発掘現場を見るのは初めてで、自分たちの学区域内で戦時中~5千年前の縄文時代にまでタイムスリップする遺跡調査の現場を体感できることから、興味津々、目を輝かせながら解説員の説明を聞いていました。発掘された土器等にも直接触ることができ、地元の土地から生きた歴史を学ぶとても良い体験になったことと思います。

6月10日に開催した一般対象の見学会には、千497人もの方々が参加されました。私も見学会のようすを見に行きま

したが、皆さんとても楽しそうで、好奇心や関心の高さに驚かされました。私自身も当該地域を担当している考古学の先生からご指導いただき、郷土史への学びを深めました。本市の国分寺崖線地域は専門家の皆さんが注目している調査地となっています。

再度の開催を求める声もあったことから、7月17日(祝)の午前10時~午後3時にも開催することとなりました。詳細は市ホームページをご参照ください。前回の見学会以後、1万5千年~3万5千年前の旧石器時代の発掘調査に挑んでいますので、見学会の時には、新たに何かが発見されている可能性もあり、私も楽しみにしています。今回が最終となりますので、興味のある方はぜひご参加ください。この調査は7月末で完了し、その後はまちづくりが進展します。ここで発掘された出土品は、さらに調査を行い、文化財センター等で大切に保管されます。また本遺跡は、現在は仮称でありますが、今後、新たな遺跡として正式に指定される予定です。

(市報こがねい 平成29年7月15日号より)

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