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  • 執筆者の写真小金井の未来をつくる会

こがねい未来通信 No.5


私は「にぎわいのある歩いて楽しいまちづくり」をめざしています。再開発等によるまちづくりを進めることによって、防災に強い、バリアフリーやユニバーサルデザインによる共生のまちに生まれ変わり、商業、都市型住宅等の調和が、小金井市の新たなにぎわいと新たなコミュニティを創出すると期待しています。

JR中央線の高架事業は、昨年3月に東小金井駅から武蔵境駅間を直線でつなぐ側道も整備され、完了しました。武蔵小金井駅南口第一地区市街地再開発事業は、事業前より9倍もの広さの駅前ロータリーと、今年5周年を迎える小金井宮地楽器ホール等の整備を含め、平成23年に完了しました。これらのまちづくりは、市民の利便性を飛躍的に向上させ、小金井市の発展にとって大きな転換期でありました。

現在、武蔵小金井駅南口第二地区市街地再開発事業が本格的に進展しています。平成31年度の完成をめざし、今年度には解体工事も始まる予定です。本事業は組合施行で実施されており、地元の方々の不断の努力の積み重ねに改めて敬意を表します。市といたしましても、小金井市の新たな元気の創出と継続的な成長に資する本事業の推進に、精一杯支援させていただく

所存です。さらに、武蔵小金井駅北口では地元関係者による準備組合が結成され、新しいまちづくりへの協議がスタートしています。また、東小金井駅北口土地区画整理事業では、3月末には6倍にもなる駅前広場が整備されます。これにより、皆様が安全安心に歩行できる空間が確保され、公共交通機関をより快適に利用できるようになります。

JR東日本㈱および㈱JR中央ラインモールのご尽力により、武蔵小金井駅および東小金井駅の利便性も向上しました。今後は中央線JR高架下の利活用をさらに進めていきます。今年は、平成30年の開業をめざした「(仮称)JR武蔵小金井駅高架下西SC」の開発が大きく進展する予定です。また、平成32年度の開始をめざし、JR 中央快速線等にグリーン車両2両を導入すると発表されています。快適性の向上や多摩地域への観光振興が大いに期待されます。ホームドアの設置についての働きかけを行い、安全安心の確保もめざします。

まちづくりを推進する一方、貴重な緑地や農地等の自然環境、昔ながらの個店や息遣いの聞こえる商店会等の地域資源は大切に守りぬかなければなりません。みんなの笑顔があふれるまちをめざし、皆様とともに奮闘してまいります。

小金井市長 西岡真一郎

(市報こがねい 平成29年1月15日号より)

#こがねい未来通信 #小金井 #西岡真一郎

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