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  • 執筆者の写真小金井の未来をつくる会

こがねい未来通信 No.20

暑い夏の到来です。市民の皆様におかれましては、健康管理や熱中症対策にご留意いただき、気を付けてお過ごしください。


最重要課題の一つとして位置づけ、鋭意取り組みを進めてきた新庁舎・(仮称)新福祉会館建設は、令和元年度より基本設計に移行し、各種作業を進めています。施設の老朽化や分散化、長年に渡る財政的課題を解決するため、市庁舎、旧福祉会館、保健センターを集約化し、複合施設として建設します。この間、テーマを設定したワークショップ等を開催し、市民の皆様からのさまざまな声を聞く取り組みも始まったところです。新庁舎建設基本計画、(仮称)新福祉会館建設基本計画、複合化整備方針等の理念を具現化し、庁舎建設用地の有効活用をめざします。


厳正なる選考委員会を経て受託者となった基本設計者からの提案を踏まえ、令和元年度内に基本設計を終える方針です。基本設計者の提案では、庁舎6階、福祉会館3階となる低層化が図られ、福祉会館は南に面しており、両施設が自立し連携する複合施設となることは高く評価できます。


新庁舎・(仮称)新福祉会館は50年、計画的な修繕によりさらに数十年と長期間に渡りご利用いただく大切な施設です。行政および防災拠点となる新庁舎と地域共生社会の拠点となる福祉会館の複合化により利便性を高め、多様な交流が芽生える施設をめざします。効率的な自然エネルギーの活用による環境負荷低減やユニバーサルデザインの徹底等も大切な視点です。JR中央線からも一望できる施設が、小金井市の新しいシンボル、新たな賑わいの拠点となるように引き続き努力してまいります。誕生から15年を経たココバスの総合的な見直しにも着手しています。JR中央線の高架化、駅周辺等のまちづくりによる環境整備、新庁舎等の建設等を踏まえ、市民の皆様の利便性が向上するよう検討を進めてまいります。


今後も、さまざまなツールを活用して基本設計の進捗状況をお伝えしつつ、市民の皆様のご意見やご要望等を把握することにも努め、市民ワークショップやこがねいミーティングにおいて議論してまいります。ご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。


小金井市長 西岡真一郎

(市報こがねい 令和元年8月1日号より)


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