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  • 執筆者の写真小金井の未来をつくる会

こがねい未来通信 No.19

新緑がまばゆい穏やかな季節を迎え、新元号「令和」が5月1日より施行されました。10連休はどのようにお過ごしになられたでしょうか。この間に市役所に提出された婚姻届は、4月30日には6件、5月1日には54件、10連休総計では72件も提出されました。記念すべき時節に新たに誕生したカップルの皆様、おめでとうございます。小金井市での新生活が明るく実り多いものとなりますよう、心よりお祈りいたします。


 5月1日、天皇陛下が即位されました。心より祝意を申し上げます。上皇陛下は小金井市で少年時代をお過ごしになられたことから本市とは深いご縁があります。常に国民に寄り添ってこられた上皇上皇后両陛下の長きに渡るその歩みと御心に心から敬意を表します。令和の時代においても、平和が尊重されることがとても大切です。小金井市が明るい豊かな未来へと進展し、市民一人ひとりに真の幸せが実感されるよう、引き続き努力を積み重ねていく決意です。


 去る3月29日、旧中村研一邸主屋および茶室(花侵庵)が官報による告示を経て、正式に国の登録有形文化財に登録されました。市制施行60周年という記念すべき平成30年度に、市内の建造物が初めて登録されましたことは誠に意義深く、とても感銘しております。これに至るまでに関わられたすべての皆様に心より感謝いたします。


 小金井市の貴重な自然環境である国分寺崖線(はけ)と芸術・文化が一体となった「美術の森緑地」において、著名な建築家である佐藤秀三の代表作として設計された二つの建造物が文化的・歴史的価値としても評価されたことは大変に喜ばしいことです。現在、主屋は「musashino はけの森カフェ」として活用しており、小金井産野菜をふんだんに使ったおいしい料理やスイーツを提供しています。茶室は今年度から修復を行い、その活用を検討してまいります。


 市内外からたくさんの方々にお越しいただき、旧中村研一邸主屋および茶室をご覧いただくとともに、小金井市の大切な財産であるはけの森美術館および周辺一帯の素晴らしい魅力や無二の価値を堪能していただければと願っています。


小金井市長 西岡真一郎

(市報こがねい 令和元年5月15日号より)

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