小金井の未来をつくる会
こがねい未来通信 No.17
更新日:2019年3月20日
小金井市の象徴である桜の開花、春の到来が楽しみな季節となりました。
今年も元日は、くじら山原っぱでのラジオ体操の後、まぶしいご来光を拝みました。翌日は、市と連携協定を締結している法政大学の小金井キャンパスに通う青木涼真選手が出場する箱根駅伝の応援に芦ノ湖まで行きました。仲間からのたすきをつなぎ、険しい山を越えてきた選手達の姿に感動しました。また、1月14日には成人の日記念行事が開催され、前途洋々たる新成人の輝く姿、代表者の素晴らしい誓いの言葉に感銘を受けました。新成人の皆さんの活躍を大いに期待しています。
さて、小金井市の長年の課題であり私の最大の目標でもある「庁舎問題の解決」は、基本設計に取り掛かるところまで進展しています。庁舎建設予定地において、中心的な行政拠点である新庁舎と地域共生社会の拠点をめざす(仮称)新福祉会館の機能を連携させることにより、業務執行の効率化や利便性の向上を図っていきます。
この間、昨年11月には5回、今年1月には2回の説明会を開催し、さまざまなご意見をいただきました。本庁舎、第二庁舎、(旧)福祉会館、保健センター等が集約された複合施設の早期竣工をめざし、引き続き、市民の皆さんや市議会のご理解を得られるよう努力を積み重ね、全庁を挙げて取り組んでまいります。
今年は味の素スタジアムでのラグビーワールドカップ、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の前年となります。日本代表選手として出場をめざしている小金井市ゆかりの選手達の活躍がとても楽しみです。市内の一部が自転車競技ロードレースのコースとなっており、7月21日(日曜)に行われるテストマッチのコースサポーター(82人)の募集も行われていますので、ぜひチャレンジしてみてください。
市制施行60周年から新たな時代を望み、市民と未来のための市政を前進させなければなりません。変化の激しい予測困難な時代にあっても、持続可能な選ばれるまちとなり、小金井市の未来を拓いていけるよう努力してまいります。引き続き、市民の皆さんのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
小金井市長 西岡真一郎
(市報こがねい 平成31年2月15日号より)