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  • 執筆者の写真小金井の未来をつくる会

こがねい未来通信NO24

新型コロナウイルスの感染防止への取り組みに際し、医療の最前線、介護や保育などの福祉現場、社会や私たちの生活を支えるためにご尽力されている方々、感染拡大の防止に努力されている市民の皆様、様々な支援の手を差し伸べていただいた方々に心から御礼を申し上げます。

 

今を生きる誰もが経験したことのない未知のウイルスとの闘いは、これからも続きます。

6月2日には、東京アラートが初めて発動されました。

新型コロナウイルスに特化したワクチンや治療薬は未だ開発中であり、専門家の方々からは、

第2波、第3波が想定されるとの見解も示されています。

感染防止への取り組みを怠ると一気に感染拡大に転じてしまう危険と背中合わせの状態で、

社会生活、経済活動の再開に移行していくこととなります。

この間、私たちが実践してきた手洗い、マスクの着用、三密(密閉・密集・密接)を避ける生活や働き方、ソーシャルディスタンスを保つ等の感染しない、感染させない行動や感染防止への取り組みを継続してください。

 

市では、新型コロナウイルスの感染拡大に対応し、市民生活を守るため、4月24日に「新型コロナウイルス感染症 小金井市緊急対応方針第1弾」、5月19日に「第2弾」を策定し、「いのちを守る」、「くらしを守る」、「地域を守る」、「市民サービスの基盤を守る」取り組みを全庁一丸となって進め、

現在「第3弾」の策定に取り組んでいます。

市民や事業者の皆様への支援につきましては、児童生徒一人に一台のコンピューターを配備するオンライン教育の環境整備を行うなど、子育て支援、高齢者や障がい者支援等の住民福祉の分野で国や東京都等の支援策を積極的に活用するとともに、事業継続支援給付金や高齢世帯へのエアコン設置等の市独自の新たな支援策も実施しています。

 

帰国者・接触者外来は、近隣市の病院の専用外来をかかりつけ医により紹介していただきます。

いざという時のために、かかりつけ医がいない方は自宅等の近くに見つけておくよう心掛けください。

PCR検査センターは、府中市、国分寺市、国立市、小金井市の4市医師会により5月25日に開設されました。

本市では小金井市医師会と緊密に連携し、小金井市専用の患者搬送用自動車を運行し、総合的な支援を行ってまいります。

 

暑い夏が目前です。市民の皆様におかれましては、くれぐれも健康管理や防火防災対策にご留意ください。

この困難を乗り越えていくために、力を合わせて努力していきましょう。


小金井市長 西岡真一郎

(市報こがねい 令和2年6月15日号より)


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