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  • 執筆者の写真小金井の未来をつくる会

こがねい未来通信NO23

新型コロナウイルス感染症対策には、皆さんのご協力が必要です。

感染拡大の防止にご協力をお願い申し上げます。

 

令和2年度は、小金井市の長年の最重要課題となっているごみ行政において、大きな節目の年す。

日野市、国分寺市および小金井市で構成する浅川清流環境組合では、4月1日より、

新しい可燃ごみ処理施設が本格稼働いたしました。

皆さんが排出する可燃ごみは、日野市域内の新施設へと搬入されています。

平成24年4月に本市が日野市に可燃ごみの共同処理を申し入

れ、令和元年12月19日からの試運転に伴う可燃ごみの搬入開始、試験運転の実施という段階を経て、本格稼働に至りました。

この日を迎えることができましたのも、施設周辺にお住まいの皆様をはじめとした日野市民の皆様および関係者の皆様のご理解とご協力によるものであり、

深く感謝を申し上げます。

 

本市の可燃ごみ処理は、平成18年度末に二枚橋焼却場の全炉を停止してからの13年間、多摩地域ごみ処理広域支援体制実施要綱に基づき、

その全量の処理を多摩地域の各団体にお願いしてまいりました。

「三多摩は一つなり」の理念のもと、多大なるご理解とご協力をいただきましたすべての施設周辺にお住まいの皆様ならびに

東京都および多摩地域のすべての関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。

 

新施設の排ガス濃度の自主規制値には全国トップクラスの厳しい基準を設定しています。

燃焼で発生する熱は発電に利用され、さらに太陽光や風力、小水力による発電も行い、環境に配慮した施設となっています。

3市の「市の鳥」がかわせみであることにちなみ、ピット搬入口のゲートにはかわせみのデザインが施されています。

5月18日より施設見学も実施できる予定です。

小学校4年生の児童は毎年、環境学習の一環として施設見学を行う予定です。

 

今年度は、平成30年3月に策定した清掃関連施設整備基本計画に基づき、不燃・粗大ごみ、資源物系のごみを処理する新たな施設の整備に着手します。

まずは、令和3年度中の稼働をめざしている不燃・粗大ごみ積替え保管施設、布等の保管、災害廃棄物一時保管場所を二枚橋焼却場跡地に整備します。

 

小金井市は、循環型都市「ごみゼロタウン小金井」をめざし、引き続き、発生抑制を最優先とした3Rを推進してまいります。

市民および事業者の皆さんのごみ減量と資源化推進へのご理解とご協力をお願い申し上げます。


小金井市長 西岡真一郎


(市報こがねい 令和2年4月15日号より)


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