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政策・基本姿勢

市長就任挨拶(2015年12月18日)
1.政策課題と対話

選挙公報

知事と市町村長との意見交換動画

市民と行政が共有するグランドデザインづくり、市民サービスと住民福祉を向上させるための真の行財政改革、公共施設全体の将来ビジョンの策定と庁舎問題を解決していくこと、駅周辺のまちづくりを着実に推進していくこと、そして、可燃ごみの安定的な処理体制の確立が大きな政策課題です。課題の解決に向けて、市民の皆様の声に耳を傾けるとともに、議会の方々の声を真摯に受け止め、前向きな議論、建設的な議論を積み重ねながら、市政を進めてまいります。特に、可燃ごみの処理につきましては、長年にわたり、本市への支援にご理解・ご協力いただいた多摩地域や東京都等の全ての関係団体の皆様及び施設周辺にお住まいの皆様にあらためて感謝を申し上げます。今後とも、新たに設立されました浅川清流環境組合の円滑な運営に向けて与えられた責任を果たすとともに、引き続き、本市の可燃ごみ処理にご理解・ご協力をいただけるよう、全ての関係団体の皆様及び施設周辺にお住まいの皆様との信頼関係の構築に全力で取り組みます。そして、市民の皆様のご理解とご協力をいただき、みんなで力を合わせてごみの減量にも全力で取り組んでいきます。

2.【魅力の発信】

私たちのまち小金井市は、たくさんの魅力、市民力や地域力に溢れています。多様なジャンルにわたり活発に展開される市民活動、水と緑と桜の自然環境、多くの学校や都市農業、それら小金井の「宝」をさらに発見し、集めて、むすびつければ、もっと魅力のある、もっと誇りの持てる小金井市に生まれ変わることができます。政策課題を解決しつつ、小金井市の魅力発信に全力で取り組みます。

3.行政の意識改革

これまでの間、私は地域を歩き、多くの市民の声を聞いてきました。その声は、市民の力、地域の力をもっと市政に活かしてほしい、市民の声をしっかり聞いてほしいということでした。この声を市政に反映させることが私の使命であり、そのためには、行政の意識改革が必要です。私は、12月18日(金)多くの市民の皆様に激励をいただく中、初登庁し、市長に就任した初日に行った市役所職員への挨拶の中で、主に次の事項を述べました。 
▽小金井市役所は市民の役に立つ所、小金井市内最大のサービス事業所と呼ばれる市役所を職員一丸となってめざすこと。
▽全職員が初心に返り、市民のために働くという原点を認識すること。
▽新市長就任を最大の好機として、継承すべきこと、見直すべきこと、新たに取り組むべきことを仕分けすること。
▽協働による挑戦により、新しい市政を実現すること。
▽西岡市政の基本は対話、市民との対話、議会との対話を大切にすること。
▽職員は積極的に地域に出て、市民の声に耳を傾け、その声を市政に反映できるよう努力すること。
▽職員の皆さんが「市民のために働いているということが最大のやりがいである」と感じられる市役所を作ること。
▽政策実現と新しい自治体経営に挑むため、英知を結集すること。
 この思いを全職員と共有し、市政運営に全力で取り組む所存です。

むすびに

私の体の半分は直接選挙で選ばれた市民代表、もう半分は行政の長です。市長とは、その立場をしっかりと堅持すること、そして基礎的自治体の使命は、住民福祉の向上であると認識しています。「市民一人一人が大切にされ、真の幸せを実感できるまちづくり」を実現し、市民と行政との協働により小金井市が抱える諸課題を乗り越え、誇れるまち小金井を将来世代に引き継ぎ、市民の皆様の笑顔のために歩んでいきます。 

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